千駄ヶ谷から徒歩3分のところにある東京クールジャパン・アカデミーは、ゲームとアニメーションの専門学校です。
2024年4月に校名変更して「専門学校東京クールジャパン・アカデミー」となりました。
こちらのページでは、専門学校東京クールジャパン・アカデミー声優学科の評判について解説していきます。
東京クールジャパン・アカデミーの評価
東京クールジャパン・アカデミーは声優専門学校の中では比較的新しい専門学校で、ゲーム関係が主な学科の専門学校です。
声優学科は募集定員が少なく、20名と他の学科と比べて少人数になります。
少人数制の専門学校には講師からしっかりと見てもらえるというメリットがある反面、交友関係が限定されるというデメリットもあります。
プロの声優として仕事を続けていくためには、声優としての技術ももちろん大切ですが、コネクションとなる人とのつながりを多く持っておくことも大切です。
東京クールジャパンの雰囲気は比較的自由度が高く、講師から細かく指導されることは少ないという口コミが多くなっています。
積極的に学び、自らを律することができる生徒には東京クールジャパンは良い環境ですが、ついつい遊びに流されるタイプの方にはおすすめできません。
人から言われないとなかなか動けないタイプの人よりも、自分で考えて積極的に動ける人の方が東京クールジャパンの校風は合っているでしょう。
校舎内や設備は綺麗に清掃されている印象なので、学校の環境を気にする方にも東京クールジャパンの評判は良いでしょう。
しかしながら、声優専門学校を選ぶ上で最も重要とも言える声優デビュー実績に関しては、東京クールジャパンは歴史が浅いためにそれほどありません。
東京クールジャパンの卒業生で、声優業界の第一線で活躍している声優は多いとは言えないところです。
東京クールジャパンの前身であるビジュアルアーツ時代には声優を輩出した実績がありますが、東京クールジャパンからの声優デビューは今後に期待したいところです。
声優専門学校の選択において、最重要とも言えるのは声優を輩出した実績です。
そのあたりも踏まえて、東京クールジャパンと他の専門学校を比べてみましょう。
専門学校東京クールジャパンのカリキュラムと講師
専門学校東京クールジャパンの声優学科を担当する講師には、演出家や声優がいます。
他の声優専門学校では現役声優の講師が数名在籍していることもあり、声優以外にも俳優やアナウンサー、ボイストレーナーなど様々な分野のプロが授業を担当します。
東京クールジャパンは声優学科の募集定員が少ないことから、講師の人数も限られています。
とは言え、同じ講師から指導を受けるのは決して悪いことではなくメリットもあります。
東京クールジャパンの声優学科では、将来目指す職業により「声優コース」「声優ヴォーカルコース」「声優マネジメントコース」に分かれます。
カリキュラムや時間割は大きくは変わりませんが、声優コースはアフレコの授業が多くなり、声優ヴォーカルコースはボーカルやダンスの授業が多くなります。
また、声優マネジメントコースでは、声優マネージャーや制作スタッフに必要なスキルを学びます。
東京クールジャパンの時間割に多い授業内容について、以下に一例を紹介します。
アフレコ
様々なアニメ作品に実際に声をあてることで、現場で求められる声優の演技力を身につけます。
また、題材を外画に替えて外画のアフレコレッスンも行います。
ナレーション
発声や滑舌などの基礎から始まり、正しく伝わりやすい日本語の話し方に磨きをかけます。
ボーカルレッスン
声楽からアニソンに至るまで、ボーカルトレーニングを通して音感やリズム感を鍛えます。
ダンス
ダンスレッスンを通してリズム感を養う授業です。また、長時間の収録にも耐えられる体力を身につけます。
舞台演技
声優は俳優と同じく人物やキャラクターを演じる仕事です。舞台演技を学ぶことで高い演技力を身につけます。
オーディション対策
セルフプロデュースから模擬オーディションまで、オーディションに合格するためのスキルを学ぶ授業です。
専門学校東京クールジャパン出身の有名声優
「革命機ヴァルヴレイヴ」生徒、「進撃の巨人」エルド恋人
「アイカツ!」スタッフ、「ジョジョの奇妙な冒険」ヤジB、「ちいさなおじさん」イサム君
「ウマ娘 プリティーダービー」ナリタブライアン、「桜Trick」野田コトネ、「俺、ツインテールになります。」津辺愛香/テイルブルー、「城下町のダンデライオン」佐藤花
※3名とも東京クールジャパンの前身である専門学校東京ビジュアルアーツの卒業生です。
専門学校東京クールジャパンへの入学方法
専門学校東京クールジャパンの声優学科には、以下の3つの入学方法があります。
AO入試
東京クールジャパンが求める学生像と照らし合わせ、学生のやる気により合否を決定する入試方法です。
評定平均などにとらわれずに、面接のみで受験生を評価します。
他の入学方法よりも早く入学が決まり、プレスクールを受講できるメリットがあります。
また、特待生受験の資格を得ることができ、合格すると授業料が全額または一部免除となります。
推薦入試
在学している学校から推薦してもらう学校推薦と、やる気と向上心により自分を推薦する自己推薦があります。選考方法は面接なしの書類選考のみとなります。
一般入試
一般入試とは言え大学のような学力テストなく、選考方法は書類審査のみとなります。
また、一般入試に限り大学や短大との併願も可能です。
東京クールジャパンには偏差値という概念はなく、倍率も決して高くはありません。
どの入学方法であったとしても、東京クールジャパンの入試に落ちることはほとんどないと考えて良いでしょう。
なお、東京クールジャパンには筆記試験や実技テストのようなものはなく、面接か書類選考のいずれかで合否が決定されます。
また、東京クールジャパンでは留学生の受け入れも行なっていて、アジアのみならず世界中の留学生が学んでいます。
留学生担当の先生も数名勤務しているので、声優を目指している外国人の方は東京クールジャパンを検討してみるのも良いでしょう。
専門学校東京クールジャパンの学費
2年合計 2,746,000円
※2024年4月3日時点の情報です。
※別途教材費として84,400円、新入生合宿費として45,000円が必要になります。
声優専門学校の学費は平均して250万円ほどになるので、東京クールジャパンの学費は高い方になります。
さらに、授業料以外にかかる費用が多く、それら費用を考慮に入れると東京クールジャパンの学費はさらに高くなります。
なお、東京クールジャパンは学校法人の専門学校なので、各種奨学金制度や国の教育ローンを利用することができます。
学費の一部が免除される特待生制度もあるので、東京クールジャパンを受験するなら事前に調べておくと良いでしょう。
また、東京クールジャパンは食事付き学生寮や学生マンションとも提携しているので、地方から上京してくる学生にも生活しやすい環境が整っています。
まとめ
専門学校東京クールジャパンはゲーム系の学科が非常に多く、ゲーム関連の業界を目指すには口コミ評判の良い専門学校です。
しかしながら、声優学科に関してはまだ歴史が浅いこともあり、業界の第一線で活躍する声優を輩出した実績はまだ多くはありません。
専門学校東京クールジャパンと合わせて、他の声優専門学校も検討してみると良いでしょう。