声優専門学校の入試や面接内容を徹底解説!受験方法や偏差値は?

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高校を卒業したら声優専門学校に入ろう!そう決めたらまず気になるのは、声優専門学校の入試や偏差値についてではないでしょうか。
声優専門学校の受験方法にはいくつかの種類があり、声優専門学校によって選択できる受験方法はそれぞれ異なります。
以下に、声優専門学校別の入学試験についてまとめてみました。

アミューズメントメディア総合学院

受験方法選考方法
AO入試書類選考・面談
※説明会参加者は書類選考のみ
学校推薦書類選考
自己推薦書類選考
一般入試書類選考

東京アニメーションカレッジ専門学校

受験方法選考方法
AO入試書類選考・面接
学校推薦書類選考
指定校推薦書類選考
一般入試書類選考・面接

専門学校東京クールジャパン

受験方法選考方法
AO入試面接
学校推薦書類選考
自己推薦書類選考
一般入試書類選考

東京アナウンス学院

受験方法選考方法
AO入試書類選考・面接
学校推薦書類選考
自己推薦書類選考
一般入試書類選考・面接

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校

受験方法選考方法
AO入試書類選考・面接・作文
学校推薦書類選考・面接・作文
指定校推薦書類選考・面接・作文
一般入試書類選考・面接・作文

東京アニメーター学院専門学校

受験方法選考方法
AO入試書類選考・面接
指定校推薦書類選考・必要に応じて面接あり
自己推薦書類選考・必要に応じて面接あり
一般入試書類選考・必要に応じて面接あり

※2024年4月5日時点の情報です。

AO入試とは?
学校の成績や筆記試験で判断するのではなく、本人の学習意欲や人間性などが、専門学校が求める学生像と適合するかを審査します。

指定校推薦とは?
各声優専門学校が指定校として定めている高校や大学から推薦してもらう方法です。現在通学している学校が指定校ではなかった場合であっても、声優専門学校に連絡すれば指定校として登録してもらえることがあります。

自己推薦とは?
学生時代の部活動やプライベートでのボランティア活動など、自分をアピールできるもので自分自身を推薦する方法です。要するに自己PRの内容で合否を判断するということになります。

上記の通り、多くの声優専門学校では、書類選考と面接だけで合否を決定することがほとんどです。

声優専門学校によっては作文や実技テストを実施しているところもありますが、それもあくまで本人のやる気や人間性を見ていることがほとんどです。

作文が苦手だったり、原稿朗読で噛んでしまったからといって受験に落ちるわけではないので、特に気にする必要はありません。

大学入試のような一般的な筆記試験に関しては、選考方法に取り入れている声優専門学校はほとんどありません。
そのため、声優専門学校には学力をはかる偏差値というものはありません。

声優専門学校の入試は、よほどの問題がない限りはなかなか落ちることはありません。

人間性に問題があったり、高校の出席日数が極端に足りていないなどなければ、やる気さえあれば誰にでも合格できる言っても良いでしょう。

声優専門学校に合格するために絶対に必要なのものは、本人の声優になりたいという意思と、学費の支払い能力です。

学費さえ支払うことができれば、ほとんどの声優専門学校に合格すると考えても良いでしょう。

面接ではどんなことを聞かれるの?

声優専門学校の面接風景

声優専門学校によっては、入試で面接がある場合もあります。

しかし説明会に参加している人は面接を免除される声優専門学校も多いので、やはり面接の内容というよりもその人の雰囲気を見ているだけと考えられます。

とは言え、筆記試験や書類選考ならまだしも、面接はちょっと苦手という方もいらっしゃるでしょう。

面接当日に緊張しないためにも、声優専門学校の面接ではどのようなことを聞かれるのか、事前に知っておくと良いでしょう。

声優専門学校の面接でよく聞かれること

  • 志望動機
  • なぜ声優になりたいのか
  • 高校の部活や学校イベントなどがんばったこと
  • 自分の長所や短所、趣味などについて
  • 体験入学やオープンキャンパスの感想

「志望動機」と「なぜ声優になりたいのか」は、高い確率で面接官から出てくる質問です。

シンプルな回答だけでなく、少し掘り下げた回答ができるよう、事前にある程度答えを考えておくと良いでしょう。

例えば「なぜ声優になりたいのか」という質問に対してなら、「アニメが好きだから」という答えでも問題ありませんが、「暁のヨナを見て、自分もあのような素晴らしい作品に演者として関わりたいと思ったから」というような回答ができればかなりの好印象です。

しかし時には上記のようなこと以外にも、突拍子もない質問をされることもあります。
そんな質問に対しても動じることなく、笑顔でハキハキと思い付くことを答えておけば問題ありません。

多くの面接官は回答内容よりもあなたの雰囲気や人間性を見ています。

極度に慌てふためいたり、突然声が小さくなるようなことがなければ、ある程度当たり障りのない回答で問題ありません。

また、面接官が意外に見ているのは受験生の見た目です。
見た目と言っても顔が可愛いとか、服装がオシャレといったことは必要ではありません。

声優専門学校の入試に来ているのに問題のない服装で、ある程度常識のある振る舞いができていればOKです。

ずっと下をうつむいているなど、よほどな行動に出なければ問題ないでしょう。